三年ぶりに開催! 京都パンフェスティバルin上賀茂神社

イベント情報
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上賀茂神社に23店舗が集結!

今回私は、上賀茂神社で10月29日・30日の2日間、午前10時から午後3時まで開催された「京都パンフェスティバルin上賀茂神社」に参加しました。このイベントは、京都のパン文化を発信するとともに、京都が誇る世界文化遺産である上賀茂神社の歴史を感じながらより親しみをもって足を運んでもらう契機にと開催されています。有名ホテルや人気ベーカリーが23店舗集まり、旬の素材やホテル自家製の素材を使用したこだわりのパンが販売されていました。
(チラシ、出店企業・店舗一覧)

行列がたくさん!

上賀茂神社の大きな鳥居をくぐり抜けると、店舗ごとにブースが並んでおり、人が長蛇の列になっていました。私は2日目の10月30日、11時半頃に上賀茂神社に到着したのですが、今年は3年ぶりの開催であり、どの店舗も列ができており、すでに商品が完売している店舗もありました。

(会場の様子)

リベルテ・パティスリー・ブランジェリー

数あるお店の中で、まず「リベルテ・パティスリー・ブランジェリー」のブースへ。フランスのパリ生まれの「リベルテ・パティスリー・ブランジェリー」は2018年に世界展開1号店として、東京吉祥寺に東京本店、同年京都店をオープンされました。フランスの上質な材料を使い、手作りにこだわっています。今回私は「パンオショコラスペシャル」と「ムッシュKのミートパイ」を購入しました。

(パンオショコラスペシャル)

パンオショコラスペシャルは生地がサクサクでチョコの甘味が感じられる一品です。

(ムッシュKのミートパイ)
ムッシュKのミートパイはクロワッサン生地の中に合いびき肉、栗、レーズン、赤ワインを混ぜた具材が入っていました。具材のおいしさがギュッと閉じ込められていて美味しかったです。

プルンニャ

次に訪ねたのは、城陽市に店を構える「食パン専門店プルンニャ」です。このお店の食パンは発酵バターを使用しており、プレーンな食パンのほかにも10種類の食パンも販売されています。その中で「渋皮マロン」の食パンをいただきました。

(渋皮マロン)

生地はもちもちで栗の渋皮煮がゴロゴロ入っており、栗の優しい甘味が口いっぱいに広がります。またパンがとても大きく食べ応えがありました。

メサベルテ

最後に紹介するのは「メサベルテ」。「メサベルテ」では素材のおいしさを引き出すために、手間を惜しまずにパン生地の製造から販売までを一つの店舗で行う「オールスクラッチ製法」を導入しています。そのため素材のおいしさが際立ったパンが販売されています。今日は、「究極の粒あんパン」をいただきました。

(究極の粒あんパン)

パンはふわふわで、北海道産の厳選小豆を独自のレシピで炊きあげた粒あんがぎっしりと入っています。ひと口目からあんの甘さを感じました。

参加して感じたこと

「京都パンフェスティバル」に参加して、京都のパン文化を感じることができました。いろんな地域の個性豊かなパンを手軽に食べることができるので、たくさんの方に愛されているイベントだと感じました。また上賀茂神社の景色も美しく、視覚と味覚で京都の文化を体験することができました。来年も開催されればぜひ足を運びたいと思います。
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(記事作成 大谷大学3回生 浅田 海秀)
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