京町家の空間を活かした喫茶店「喫茶ギャラリーさろん淳平」

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今回取材したのは、地下鉄北大路駅から北大路通りを東へ真っ直ぐ、約15分程歩いた場所にある

「喫茶ギャラリーさろん淳平」というギャラリーカフェです。スタッフの宮澤さんにお話をお聞きしました。

・京町家の雰囲気を活かした店内

「喫茶ギャラリーさろん淳平」は元々、宮澤さんのお母様が「くらふと淳平」というギャラリーカフェで約20年前にオープンされていましたが、12年前にお店を移転して「さろん淳平」へと生まれ変わり、家族でお店を営んでおられます。現在のお店は、築100年近くの京町家です。店内は畳になっており、京町家の特色を活かした温かい雰囲気です。

・こだわりの喫茶メニュー

「喫茶ギャラリーさろん淳平」では、こだわりの珈琲とたくさんの種類のスイーツ・軽食を提供されています。珈琲は神戸の萩原珈琲さんの豆を使用しています。ここの珈琲豆は日本で初めて炭火焙煎をしたもので、開業してからこの珈琲豆を選び続けています。香りが高く、珈琲が苦手な方でも飲みやすいので、「この珈琲なら飲める」というお客さんもたくさんおられるそうです。

軽食の1番の人気は「ピタパン」というメニューです。ピタパンは中近東のパンでもちっとした食感が特徴です。そのパンにピザ風やきんぴらなど、様々な具材を挟んだメニューが楽しめます。珈琲とのセットをいただきましたが、ボリューム感満点ですごく美味しかったです。

・店内での出会いと交流

「喫茶ギャラリーさろん淳平」は、出会いのきっかけの場でもあります。店内はテーブル席になっていて、相席になることも多いそうです。そこからお客さん同士が仲良くなって、その後も一緒にお店に来たり、一緒に遊びに行く仲になることもよくあるそうです。また、お店の方とお客さんの距離も非常に近く、お客さんの隣にお店の方が座って一緒にお話しすることもあるそうです。取材でお店を訪れた時もお客さんとお店の方が楽しくお話されていました。お店の方もお客さんとの交流が、楽しみのひとつになっているそうです。

また、二階はレンタルスペースとして、定期的にイベントが開催されています。落語や個展、ギター教室など、京町家の雰囲気に合わせたものだけではなく、様々なジャンルのイベントが開催されています。また、年に数回、「新春チャレンジ」や「夏休み、大人の宿題」などのお店主催のイベントも行われています。

・取材を通して

店の名前の通り、すごく落ち着いた談話室のような店内で、すごくアットホームな雰囲気だと思いした。友人を連れてでも、1人でゆっくり過ごすこともできるお店だと思いました。レンタルスペースでのイベントもたくさん行われているので、ぜひ皆さんも一度足を運んでみてださい。

(取材:大谷大学二回生 清水悠冴)

 

「喫茶ギャラリーさろん淳平」

住所:〒606-0862 京都市左京区下鴨西本町31-4

 

営業時間:11時~18時

 

定休日:月曜日、火曜日

 

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