今回私たちは、京都市北区にある寺社仏閣の紅葉の美しさを知りたい、知ってほしいという思いから、「光悦寺」「大徳寺」「源光庵」の紅葉についてレポートします。第3弾は源光庵です。
源光庵
今回私が訪問したのは、京都市北区鷹峯北鷹峯町にある源光庵です。
源光庵までのアクセスは、北大路バスターミナルから玄琢行きの市営バス・北1号に乗車し「鷹峯源光庵前」で下車し、徒歩約1分で到着します。
第1弾で紹介した光悦寺からも徒歩1分で行くことができます。
源光庵の歴史
源光庵は、曹洞宗の寺院です。
正式な名を「鷹峯山宝樹林源光庵」といい、別称「復古禅林(ふっこぜんりん)」とも呼ばれています。
約670年前の貞和2年(1346年)、臨済宗⼤徳寺2代・徹翁国師によって開創され、元禄7年(1694年)に加賀・⼤乗寺27代・卍⼭道⽩禅師が住持、以降、曹洞宗の寺院となりました。
見どころ その1
本堂に「悟りの窓」という丸窓と、「迷いの窓」という角窓があり、2つの有名な窓から紅葉を見ることができます!
また、新緑・紅葉・雪といった、それぞれの季節の景色を見ることができます。
私は11月中旬に3回訪問しましたが、まだ完璧には赤く染まっていませんでした。
光悦寺は赤く染まっていたのに、ここまで違いがあるのですね。
これから本格的に色づきそうです!
見どころ その2
源光庵で有名なのが、本堂と書院の奥に広がる庭園にある色鮮やかなカエデです。
書院の縁側に座り、赤いカエデと緑の苔のコラボレーションを見て楽しむことができます!
特に秋の紅葉シーズンは、全国からご参拝の多くの方々で賑わうそうです。
拝観時間:9時~17時 ※受付終了16時半
拝観料:大人400円 ※11月は500円
(11月は駐車場ご利用を休止しています。)
【源光庵】
TEL 075‐492‐1858
〒603-8468
京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
(記事作成 大谷大学2回生 浅野元佑)