植物たちにかこまれて 「京都府立植物園」

お出かけスポット
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目次

  1. 植物のおうちに行ってみた(アクセス、行き道の様子)
  2. なんの植物?(植物の写真、どんな植物があるのか)
  3. 自分的歩きやすいコース
  4. 行ってみた感想(森田、西山)
  5. 植物園情報

植物のおうちに行ってみた

北大路駅から徒歩10分の場所に位置する京都府立植物園に行ってきました。

今回は、色鮮やかな植物たちやおすすめコースをご紹介します。

 

北大路駅で下車したら、北大路商店街を東へまっすぐ進むと、賀茂川が見えてきます。そこを左に曲がると植物園がお出迎えしてくれます。

賀茂川を横目に眺めつつ、植物園に入ると、季節によって変わるお花たちが待っていました。

なんの植物?

総面積24万平方メートルの園内で約12,000種類の植物を四季折々鑑賞することができます。

以下の画像(園内地図)のように、エリアごとに様々な植物たちが生息しています。

私たちが園内をめぐって気になった植物を紹介します。

  • 温室の中(センナリバナナ)

花序は3mほどにもなり、親指サイズの小さな果実が時には3000個もつくことがあるそう。でも食べられないのが残念。

 

  • あじさい園(あじさい各種)

アジサイは土壌の酸性度によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われています。植物園には青のほかに白や紫などの色があります。

 

  • 変な名前の植物(キソウテンガイ)

終生2枚の葉だけをのばし続ける、独特の形態をもっています。非常に長寿な植物で1000年以上生きるといわれています。

自分的歩きやすいコース

植物園の正門すぐには、温室があります。

正門から入って温室に向かってまっすぐ進み、温室に入ります。温室の中にはさまざまな地域や環境でくらす植物が展示されており、時間を忘れて楽しめます。

桜林をぬけると、盆栽園・鉢物展示場が、左手に四季 彩の丘が正面に見えてきます。6月

上旬の蓮の花が見ごろです。

水琴庭でひとやすみしたら、針葉樹林を通って植物生態園の中に入ると、日本各地の山野に自生する植物を自然に近い状態で見ることができます。

右手に大芝生地、左手にはなしょうぶ園があり、まっすぐ進むとあじさい園があります。あじさいに囲まれた道を抜けると大きな噴水が目立つ洋風庭園があります。

そのまま木陰を通ってゴール!!

行ってみた感想

〈森田來愛〉

今回、京都府立植物園に訪問した時は6月下旬は、紫陽花が見ごろを迎えていました。雨上がりに訪問したこともあり、雨を弾いた植物たちはきらきらしていて梅雨に負けない姿を見せてくれました。

私達の普段生活する場所ではあまり四季を感じることはできません。しかし、植物園に行くと植物たちが四季を感じさせてくれ、さらに心を穏やかにしてくれます。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

〈西山凪沙〉

私が植物園の中でも特に印象に残った場所は温室で、日本ではめったに見ることができない珍しい植物が大量に生息していました。名前は独特なものが多いけれど見た目は案外地味なもの、見た目がとても派手なものなどそれぞれの個性や生態を間近で見て比較できることにとても感動しました。

ついつい時間を忘れて長居してしまうほどです。

 

植物園で優雅に暮らす植物に囲まれて、一度「普段」を忘れてみませんか?

 

今回は掲載にご協力いただきまして誠にありがとうございました。

 

(取材:大谷大学 2回生 森田來愛・西山凪沙

取材日:2022年6月22日)

 

施設名 京都府立植物園

 

住所:〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町

入園料:一般200円 高校生150円 中学生以下無料

(温室入室料も別途同額)

開園時間:9:00~17:00

(入園時間:16:00まで)

観覧温室開室時間:10:00~16:00

(入室時間:15:30)

 

休園日:12月28日~1月4日まで

 

電話番号:075-701-0141

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