今回は紫野にある、紫野温泉の中井義昭さんに取材させていただきました。
紫野温泉はスクリュー浴、マッサージ浴、電気風呂、露天風呂、ミルキー風呂、サウナ、などの豊富な種類の湯が楽しめるお風呂屋さんです。紫野温泉の上は学生マンションになっており、周りにも学生が多く住んでいることから、学生の利用も多いのが特徴です。開店直後は多くの常連のお客さんがお風呂を利用し、夜は学生が紫野温泉を楽しんでいます。
入浴料金は1回大人450円、小学生150円、乳幼児60円です。
一回の入浴で楽しめるさまざまな湯
スクリュー浴
スクリュー浴は、プロペラの力から出る水圧をおなかなどに当てることで、振動が運動になるというものです。湯につかり、青いボタンを押すと湯の指圧が楽しめます。
マッサージ浴
マッサージ浴はスクリュー浴よりも強力。全部で6本あるノズルが背中、腰、足の裏を刺激します。普通のお風呂屋さんではノズルは大体2~4本なので、紫野温泉のマッサージ浴の強さがうかがえます。マッサージ浴で足をのばすとちょうど足の裏にあたり気持ちがいいそうです。
電気風呂
電気風呂はここら辺のお風呂屋さんのなかで一番強く、「お客さんからもよく言われる」と中井さんはおっしゃっていました。電気風呂は肩こりや腰痛などに効果があります。湯の効きは最大になっており、こんなにも電気風呂を強くしているのは、中井さん自身が強いほうが好きだからだそうです。
ミルキー風呂
ミルキー風呂は紫野温泉の名物。空気と水を混ぜ合わせたときにでる細かな泡が、湯を白くミルキーのように見せています。細かな泡は毛穴の汚れも落とし、肌にも優しい湯です。
サウナ
男湯のサウナは12人、女湯のサウナは6~7人は入れる大きさがあります。サウナの中にはテレビも設置されています。
ほかにも、露天風呂、水風呂などがあります。
手ぶらで入れる気軽さも魅力
紫野温泉ではシャンプーやリンス、貸しタオル、など必要なものの販売があるので手ぶらできても大丈夫です。用意がなくても気軽に入浴することができます。
シャンプーやリンスは市販の大きさのものも販売されていますが、使い切れるよう1回分のサイズでの販売もされています。小さめの石鹸はとてもいい匂いがするとか。ほかにも最近は牛乳石鹸がよく売れているようで、牛乳からできた天然の石鹸は人気があるそうです。
お風呂上りのビールのおつまみも販売もあります。おつまみは大人だけでなく、こどももよく買っていくそうです。
紫野温泉ならではの交流
中井さんはこの温泉を良いコミュニケーションの場だ、とおっしゃっていました。初めて行ってすぐにというわけにはいかないけれど、2~3回同じ時間に顔を合わせれば、打ち解けられるような場所。会話が癒しになり、身もこころもリフレッシュできるすてきなお風呂さんです。
取材:二回生 大西真央
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紫野温泉
京都府京都市北区紫野上門前町16-1紫野ビル
電話番号:075–493-3334
営業時間:15:00~翌日2:00 水曜定休日