APPLE HOUSEのあゆみ
オープンをして40年を迎えるAPPLE HOUSE。地域の方はもちろん、学生、観光客など様々
な人たちのつどいの場として今にいたります。
今回は、ママさんの松本玲子さんに、40年の歩みをうかがいました。
ママさんは、23歳で旦那さんとご結婚され、24歳でご出産。
その後、息子さんが受験で頑張っているのを見て「私も何か頑張らないと」と一念発起。
旦那さんが、果物屋さんを営んでいたこともあり「果物を使って何かしよう」と、35歳
で喫茶店をオープンされました。
~APPLE HOUSE ヒストリー ~
「昔は大谷大学や京産大、仏教大、府立大など学生たちが北大路を行きかっていました。
オープンするにあたって、学生も来やすいよう、手頃な値段のメニューをつくりました。
当時、フルーツパーラーは「高い」というイメージがあったので。学生には、今もサンド
イッチに、パンの耳までサービスで付けてます」
お客さんはの多くは、古くからの常連さん。今では、昔の常連さんの子どもたちも来店
されるそうです。アットホームな喫茶店ですね。
建物の建て替えで一時閉店のとき、そして開業20年の節目にはパーティーを開催し、
たくさんの常連さんが来店されたとのこと。その様子を記録したアルバムも見せていた
だきました。
この他、お客さんのつぶやきや、お店の感想など綴ったノートも、開店以来のものが保管
され、今もずっと続いています。貴重な記録ですね。
フルーツの自然な味わいのメニュー
さて、肝心のメニューですが、フルーツは週に2、3回、中央市場からお隣の果物屋さん
で仕入れたものを使っています。
フルーツには、なるべく手を加えず、そのままの自然の味を出すことがこだわりです。
メニューの一部をご紹介!
フルーツサンド 650円(学生はパンの耳つき)
新鮮なフルーツがたっぷりで、いろんな味が楽しめる。
ボリュームたっぷりで満腹になりますよー。
パフェ 650円
フルーツが沢山で、見えないが下にはアイスがたっぷりなのに650円でお手ごろ。
マンゴーオレンジ 750円
オレンジ丸々一個と、マンゴーも入ってとっても甘くておいしい飲み物。
「毎日いろんなことに感動」
「喫茶店をしていて、たくさんの人たちとつながれて楽しい。毎日いろんなことに感動を
する。これからも、健康である限り、喫茶を続けていきたい」と、玲子ママさん。
新鮮なフルーツと素敵なママさんに会いに、みなさんもぜひAPPLE HOUSEへ。
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「APPLE HOUSE」
京都市北区小山北上総町48-1
TEL/075-495-0678
HP/https://www.facebook.com/applehouse1999/
営業時間/AM10:00~PM7:00(PM8:00〜はバー営業)
営業日/水曜日以外は営業