FM87.0 RADIO MIX KYOTO 大谷大学HAPPY HOUR! <2017/9/19放送>
本日のハッピートークのゲストは、きっかけ食堂 から奥田 春香さんをお迎えしました。
京都から東北へ
きっかけ食堂とは、東日本大震災の月命日である11日の夜に、関西に住んでいる学生の運営メンバーで開いている、東北の食材を使った食堂とのこと。「東北」がひとつのキーワードとなり、世代や立場をこえてつながる場をつくりたいとの思いから設立されました。
学生が作り上げる笑顔の空間
上京区にある、魔法にかかったロバというお店で毎月開催されています。
2014年5月11日から始まったきっかけ食堂、その開催数はもう50回をこえているとのこと…!
きっかけ食堂という場をとおして、おいしいご飯や地酒を味わいながら、純粋に東北の魅力を感じてもらい、その場に集まった方々とつながることで笑顔の輪がひろがれば…との思いもあるとのこと。実際、リピーターも多く、きっかけ食堂が再開の場となっている方もいらっしゃるそうです。
運営スタッフで料理をつくったり接客をしたりするので、東北に自ら足を運び、食材を送ってくださる農家や漁師の方に魚のさばき方や調理方法などを教わって、運営されているとのことでした。
自分の足で・・・
奥田さんは9月11日に同じく毎月11日におこなわれている、石巻にあるカメレオン食堂に足を運ばれ、スタッフとして活動されました。
カメレオン食堂は、色んな土地とコラボして石巻を盛り上げたいという現地の若者の願いからスタートしており京都や熊本、サイパン等とコラボされています。色々な色に変化して、食を通して魅力を伝えたい 盛り上げたいという願いからこの名前に発展したとのこと。
また、その活動以外にも地元の漁師さんのところまで足を運び、午前3時半起で漁や魚の仕分けなどを体験されたとのこと。きっかけ食堂に届いている食材がどのような過程を通して届いてるのか、どうして安い値段できっかけ食堂に送ってくれるのか を見聞きしたことで、きっかけ食堂で伝えたいことがまた増えたとのこと。
スタッフの方々やその場にいるお客さんたちと一緒に楽しくお話して、東北のことを思ってみませんか?
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学ぶ学生、学ぶ母
続いて、たにだいピックアップでは、大谷短期大学文学部幼児教育科から冨岡 量秀先生をお迎えしました。
大谷大学の幼児教育科では、子育て支援をおこなっており、今回そのイベントのひとつである、赤ちゃんのいないいないばぁ教室 というイベントが開催されます。全6回で構成されており、登録制で約10名ほどでやっているため、アットホームな雰囲気のなかでおこなわれます。その中に学生も入り、遊びや雑談など子育ての話をしながら楽しく過ごすことを目的としたイベントです。
学生やお母さん同士の交流によって子育てのことを気軽に話せたり、またそのなかで発見があったり、より子育てが楽しくなるような場所にされています。
また、今回そのいないいないばぁ教室で、特別教室が開講されます。幼児教育科の先生にお話をしていただこうという企画になっており、「赤ちゃんの言葉の獲得」という議題でお話されます。ぜひお越しください。
そしてもうひとつ、大谷大学の子育て支援事業のなかで一番大きな行事である すくすく赤ちゃん広場 が今回おこなわれます。本学生のほかにも地域の保育園の先生も来場されます。遊びのコーナーや子育て相談の場所など様々なことが催されます。こちらもぜひお越しください。