ラクレットチーズとワインのお店
今回は、地下鉄北大路駅3番出口を出て、北大路通りから東に行き、NOVAの角を北へ曲がったところにあるvinoborrachoへ。店主のハザマさんにお話をうかがいました。
半月の形をしたチーズの表面を温めて溶けたチーズを野菜やパンなどに乗せて食べるラクレットチーズ料理。普通のお店では、チーズを料理に乗せて提供しているところを、料理やチーズを各席であたためて食べられるのがこのお店のこだわりです。
店主のハザマさんは、事務のお仕事をしつつ、主婦もされていましたが、ある人から「このままでいいの」と言われたことをきっかけに、一念発起。
もともとお酒が好きだったことが高じて、3年間ワインスクールに通った後、ソムリエの資格を取り、週一回のワインbarをオープン。そこから、家族の理解を得て、1年ほど前に今の形のお店をオープンされました。
お客様は、比較的に女性層が多く、仕事帰りのキャリアウーマンのほか、近くに大学が多いことから大学の先生方や学生も多いようです。
店内は、カウンター8席と10人用テーブル。物静かな感じでこじんまりとしていますが、予約すれば貸切宴会もできます。
チーズと京野菜にこだわった料理と選びぬかれたワイン
チーズは、北海道の花畑牧場のものとスイス産のもの、京野菜は北大路商店街にある八百屋から仕入れたその時期の野菜を仕入れられています。その季節によって料理の様相が変わるため同じ料理でもまた違った味わいを感じられます。
一番人気のメニューは、ハイジのチーズ ボリュームセット(2人前 4000円)。
内容はラクレットチーズと旬の京野菜に肉厚ベーコン・プチっとはじけるウインナーとパン・チーズも増量したセットです。
ほかにも、ディナーセット(2人前 6000円)も人気だそうです。
ワインは、フランス・チリ・イタリア・スペイン・オーストリアなど様々な産地ものを取り扱っています。また、その季節によって変わるワインをソムリエであるハザマさんが試飲を行い、店頭に並べています。
チーズに合うワインだとその同じ産地のものを選ぶといいそうですよ。
ランチ営業は、近江牛のビーフシチュー(サラダ、パン、コーヒー付)、お値段は1000円。
チーズとビーフシチューがとてもマッチしていてお勧めです。さらにパンにつけて食べたら、なお一層おいしくなります。
各+300円でラクレットチーズ、ハウスワインもいただけます!
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「vinoborracho」
京都市北区小山北上総町39-3
TEL/075-495-0255
営業時間/Lunch 11:30~14:00 Dinner 19:00~23:00
定休日/日、月曜日