今回私たちは、京都市北区にある寺社仏閣や植物園などの紅葉の美しさを知りたい・知ってほしいという思いから、「源光庵」「光悦寺」「大徳寺」の紅葉についてレポートします。第2弾は大徳寺です。
大徳寺とは・・・
鎌倉時代末期の正和4年に大燈国師宗峰妙超禅師を開山とする臨済宗大徳寺派の大本山です。開基は赤松則村で、山号は龍寶山です。
応仁の乱で荒廃しましたが、一休和尚が復興をさせ、桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の菩提を弔うために総見院を建立、戦国武将の塔頭建立が相次ぎ隆盛を極めました。
紅葉ポイント1
参道と庭園は大徳寺の塔頭のなかでも屈指の紅葉名所として知られています。
「高桐院」は「大徳寺」の境内西側に位置する塔頭で、拝観料を納めて入る境内庭園は敷紅葉がものすごく綺麗なことで有名です。
紅葉ポイント2
私が個人的に好きな紅葉ポイントは「興臨院」です。特に唐門がおすすめです!室町時代の特徴をよく表されており、そこに紅葉が混ざり合うことでとてもマッチしています。
緑と混合した紅葉もとてもきれいなのでおすすめです!
来た参道を振り返ると・・・
高桐院の門をくぐり奥に進んでいき、振り返ると・・上はまるで黄色や青緑、オレンジ色の夕焼けのように浮かぶ紅葉!竹林と合わせて見ると、より一層紅葉の美しさが引き出されていますね。下には真っ赤な敷紅葉があると、なお一層映えます!!ぜひ一度訪れてみてください♪
・〒603-8231京都府京都市北区紫野大徳寺町5
・電話番号 075-491-0019 (大徳寺受付)
・受付時間:9:00 〜 16:00頃(寺務所)
・拝観料:境内参拝無料 / 本坊は通常非公開 / 境内の塔頭寺院は個別に拝観料が必要
・所要時間の目安:30分(境内)
(記事作成 大谷大学生二回生 安田力哉)