今回取材させていただいたのは「Antiquesしゅうび堂+CAFE」さんです。北大路駅から徒歩約13分、大徳寺のすぐ近くにあります。
(お店の外装)
カフェと骨董品屋が合体!?
「Antiquesしゅうび堂+CAFE」は、骨董品屋とカフェの複合店舗、元々あった骨董品屋の「しゅうび堂」からリニューアルする形で2014年からオープンしました。このお店は親子4人で経営されており、娘である姉妹2人がカフェを主に切り盛りしています。
歴史を感じる空間
店内は、落ち着いていて150年物の京町家の風情があります。
(お店の内装)
カフェの店内にある畳の空間は、昔ながらの京町家の独特な趣が感じられ、その魅力に惹き込まれます。中には、店主である佐々木さんのこだわりの骨董品やアンティーク小物も販売しています。
(小物)
京野菜を使ったヘルシー料理
(メニュー表)
ランチメニューは3種類。1200円前後とリーズナブルな値段で味わえます。
おすすめ人気メニューは、おかずプレート。新鮮な京都産の野菜、旬のものを食べてもらうように手作りをしているそうです。週ごとにメインが変わっていて、毎週違った品を提供しており、常連客の方も楽しく、そして新鮮な気持ちで食事をすることができます。
(おかずプレート)
私がいただいた週替わりメインは国産ポークステーキでした。
臭みはなく、脂身までおいしく、肉の旨みがシンプルに味わえました。
料理のお皿には、店主さんこだわりの骨董品を使用しているものもあるとのことです。
自家製のちりめん山椒や田作りは、とても美味しくここでしか食べられない逸品でした。
ちりめん山椒や田作りは、販売もしているのでぜひ一度お立ち寄ってみてはどうでしょうか。
他には、カルツォーネプレート、キヌアミックスサラダプレートがあり、どちらも京野菜をふんだんに使ったヘルシーなランチとなっています。
デザートは、ケーキ、パンケーキ、パフェなどもありのんびりとお話をしたい方にはおすすめです。
カフェを開業してから良かったことは、お客さんから「おいしい、また来たい」「優しい味がする」と言ってもらえることが何より嬉しいことだそうです。
取材を終えて
今回取材させていただいて、カフェを開業するに至っての経緯や骨董品のことなど貴重なお話を聞くことができました。私は、京都出身なのでより京都の歴史を知りたいと思える空間であり、店主さんこだわりの内装に非常に趣を感じました。
この度は取材にご協力いただきありがとうございました。
(取材 大谷大学一回生 角本 聖河 取材日2020年12月3日)
Antiquesしゅうび堂+CAFE
〈住所〉京都市北区紫野雲林院31-2
〈電話番号〉075-493-5315
〈営業時間〉11:00~17:00(当面の間は14:00閉店)
〈定休日〉 日曜日 月曜日