すべて手作りの温かいお総菜屋さん「ブレス市場」

グルメ
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今回私たちは家庭料理のお総菜屋、「ブレス市場」さんを訪ね、店主の幸亀多恵子さんにお話を伺いました。

お店の入り口には大きな植物がたくさんあり、落ち着いた雰囲気です。

★ブレス市場の始まり

「ブレス市場」を始めたのは今から6年前。ブレスとは聖書に出てくる名前で、幸亀さんの名前である恵という字をブレスに関連付けて付けたそうです。

もともとは宝石やアクセサリー、洋服、輸入雑貨などを売るお店から始まり、今でもこのビルの一階ではたくさんの洋服や宝石を買うことができます。

 

現代では、インスタント食品などで食事を済ませる人も多く、家庭でも働くお母さんも増えたことから、冷凍食品などを子どもに与えてしまうことも多いそうです。こうした現状から料理が好きだった幸亀さんは、「体にいいものを作りたい」と考え、優しい薄味で健康に良い、家庭料理を味わうことのできるテイクアウト式のお惣菜屋さんを始めたそうです。

★ブレス市場おすすめメニュー

では、お店のメニューをいくつか紹介しましょう。

 

ハンバーグ弁当 864円(税込)

 ・ふわふわハンバーグ

 ・ラタトゥイユ

 ・ポテトサラダ

 

ふわふわハンバーグ 432円

ハンバーグの半分は野菜で出来ている健康に良いハンバーグです。

とても柔らかいので、特に小さいお子さんやお年寄りの方にはお勧めの一品です。

らっきょう 540円

 普通は中国産のらっきょうが多いですが、ブレス市場のらっきょうは徳島さんで、幸亀さん自身が自ら漬けているそうです。らっきょう好きの方にはお勧めの一品です。

 

★料理のこだわり

とにかく「体に良いものを!」これが幸亀さんのこだわりです。

お弁当には防腐剤や着色料は一切使っておらず、上賀茂の近郊農家の野菜を多く使っているそうです。お弁当は安心で安全のすべて手作りです。

 

 

★最後に・・・

幸亀さんのやりがいとは、自分の能力が数字に出る時だそうです。「数字が悪いと、自分の何が悪いのかを自己反省することができる。自分を見直し、自分のこれからの方針が合うように方向転換していく。直接の商売なので、いろんな方がいらっしゃる。自分の考えとは違う反応をしていただくと自分の持っているものとは違う幅が広がるのでこれからもこの仕事をやっていきたい。」とおっしゃっていたのがとても心に響きました。

そんな自分に寄り添える幸亀さんだからこそ、人の健康に寄り添えるお総菜屋さんが成り立っているのだなと感じました。

ぜひ多くの方にこのお店に訪れていただきたいです。

 

明るく、楽しい取材にしていただいた店主の幸亀さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

(取材:大谷大学2回生 高木美穂)

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「ブレス市場」

住所:京都府京都市北区小山西元町26-3ブレスビル1F

営業時間:10:00~18:00

定休日:日曜日

電話:075-495-0280

 

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