たくさんの音楽に囲まれたあたたかい店「かふぇ・じーの」

グルメ
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今回は紫野にある「かふぇ・じーの」を取材させて頂きました。

かふぇじーのの特徴は、なんといっても店内の音楽です。レコードという温かみのある音が店内に流れています。店内には多くのレコードが飾られており、音楽のジャンルも様々、クラッシック、ロック、ジャズなどの日本のだけではなく海外のものまで、そのレコードの多さは店主さんも覚えきれないほど。自分の知らなかった音楽に出会うことができます。

店内のレコード

取材時は12月ということもあり、クリスマスソングを中心にかけていらっしゃいました。

 

コーヒー以外のフードも充実

かふぇじーのでは、こだわりのコーヒーをいただくことができます。ブラックでも飲みやすく、後味のスッキリとした本当に美味しいコーヒーでした。コーヒーなどの飲み物の他にも、サンドイッチ、パウンドケーキなどを提供されています。中でも冬限定のトナカイとじゃがいものホットサンドは北海道から届くトナカイのお肉使ったここでしか食べられないであろう素敵なメニューです。

コーヒー

きなこトースト

お客様は海外からも

かふぇじーのに来店されるお客様は幅広く、海外からのお客様もいらっしゃいます。店主さんは、「海外からのお客さんが来た時はお客さんの出身地の曲をかける、そうすると海外のお客様は驚いてとても喜んでくれる」と仰っていました。お客様の好みに合わせて曲を選ぶ店主さん。店内に流れる音楽を通して、お客様同士が仲良くなったり、お客様が自分でレコードを持参し、「かけて欲しい」とリクエストされることもあるそうです。

 

毎週続けるレコードコンサート

毎週土曜日の夜6時から8時まで、レコードを大音量で流すレコードコンサートがあります。このレコードコンサートは4年欠かさず毎回開催されており、毎回、毎回のジャンルがかぶらないように選曲されています。年末には恒例のベートーヴェンの交響曲第九番が流れるそうです。レコードを大音量で聞くと迫力が段違いで音楽と一体化したような気分になり、聴くことに特化した空間を贅沢に味わうことができます。

そんなオーナーさんが、美味しいコーヒーをたてるときに意識していることは、リラックスすることだそうです。なぜなら「体が硬くなるとコーヒー自体も硬くなるから」とのこと。自分たちも知らなかったコーヒー豆のとこや、音楽についてたくさん教えていただきました。本当にありがとうございました。

 

(取材 大谷大学1回生 大西真央 取材日:2020年12月3日)


かふぇ・じーの

住所 〒603-8233京都府京都市北区紫野西野9-1山元マンション1F

電話番号 075-411-5335

営業時間 日曜日9時~18時30分(ラストオーダー)

     土曜日10時30分~18時30分(ラストオーダー)

     月、火、木、金曜日12時~18時30分(ラストオーダー)

     水曜日13時頃~18時30分(ラストオーダー)

定休日 不定休

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