秋の今宮神社周辺散歩

お出かけスポット
この記事は約3分で読めます。

今回、私は京都市紫野にある今宮神社と名物あぶり餅屋「かざりや」に訪れました。

今宮神社とは

 平安建都以前より、疫神を祀る社があったといわれています。正暦五年、都の悪疫退散を祈り御興を造営し紫野御霊会を営んだのが「今宮神社」の起こりです。静かな紫野の一角に立ち、平日は大勢の観光客で込み合うことも少なく、今宮神社の歴史と自然をゆっくり満喫することができます。

(今宮神社)

不思議な石で願いが叶う⁈ 

 境内の片隅に「阿保賢さん」(あほかしさん)と呼ばれる石があります。その正体は、「神占石」(かみうらいし)と呼ばれる霊石であり、この石に病気平癒を願い軽くなでてから身体の悪いところを摩ることで健康の回復を早めると言い伝えられている。また、願いが叶うかどうかを占うこともできる試し石でもあり、子供を連れた家族やカップルなどにも人気です。 

(阿保賢さん) 

 阿保賢さんを三回軽く手のひらでたたき、持ち上げます。一度置いてから今度は願いを込めて三回手のひらで撫でて再度持ち上げる。最初に持ち上げた時よりも軽く感じられれば願いが叶うと言い伝えられています。

今宮神社の秋

 秋が訪れると境内の本社や拝殿あたりに紅葉を見ることができます。今宮神社の紅葉の見ごろは例年11月下旬から12月上旬となっています。私が訪れた11月15日では緑がまだ残っていましたが、境内ではちらほらと赤色と橙色の葉を見ることができました。 

(今宮神社の紅葉) 

門前あぶり餅

 今宮神社に訪れたならコレを食べずして帰ることはできない。東門をでてすぐのところにある門前名物「あぶり餅」。きな粉をまぶした親指サイズの餅に竹串を刺し、炭火で焦げ目がつくまで炙り、特製の白みだれを絡ませる。一人前500円で焦げ目の香ばしさと絶妙な甘さを十分に味わうこともできるが、あまりのおいしさに二人前以上注文される方も続出だそうです。 

(あぶり餅) 

 向かい合ように名物あぶり餅屋「かざりや」さんと「いち和」さんがあります。今回は「かざりや」さんのあぶり餅をいただきました。 

 

(大谷大学3回生中臣琉誓)

 

アクセス:市バス46番「今宮神社前」下車すぐ 「今宮神社」 

住所〒603‐8243京都府京都市北区紫野今宮町21 

境内参拝自由 社務所9:00~17:00 

電話番号075‐491‐0082 

 

「本家 根本かざりや」 

住所〒603-8243京都府京都市北区紫野今宮町96 

営業時間10:00~17:00(水曜日定休日) 

電話番号075‐491‐9402 

 

 

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました