こんにちは! 今回は2回生の加納が取材に行ってきました。今回紹介するお店は、新大宮商店街で、2年前からオープンされているカフェ「絵本カフェ Mébaé(めばえ)」です。お店のオーナーで、ふたば書房の代表取締役である洞本さんにお話を聞いてきました。
店を始めたきっかけ・店名の由来
お店を始めたきっかけは、洞本さんが、京都で唯一、絵本専門士という資格をお持ちで、「資格もあるので、絵本のお店をやってみよう」という気持ちで始められたそうです。
お店の名前Mébaéというのは、ふたば書房のふたばの手前「めばえ」から、アルファベットでの表記としたは、お店のデザインを担当した「ANGERS」(*1)との関連からだそうです。
*1:ANGERS(アンジェ)…ふたば書房の雑貨事業部(京都市中京区)が運営。「上質な暮らし、美しいデザイン」をテーマに、日本・北欧を中心に世界中から文房具、 キッチン用品、服飾、書籍などを品揃えする雑貨店。
どんなお店なの?
メニューは「ふだん家で作ると手間がかかるようなもの」をメインに考案されているそうです。この写真に添えてあるもの、気になりますよね??
これは「はらぺこあおむし」という絵本に出てくる「はらぺこあおむしくん」をトマトとえだまめで再現しているそうです。それもあってか店内には大きさが異なる「はらぺこあおむし」の絵本がこんなにも!!!
そしてMébaéではカフェだけでなく、絵本を読めて、なんとそれが気にいったら購入することができます! しかも、置いてある絵本の種類がとても豊富。私が子どもの時に読んだことのある懐かしの本から、最近の人気の絵本まで置いてあり、その豊富なバリエーションから、カフェを利用せず、絵本をだけを買いに来るお客さんもいるそうです。また、絵本の他に、ANGERSの雑貨類なども販売されています。
店内の雰囲気
オーナーの洞本さんは「場を楽しませるには自分も楽しむこと」や「来られるお客さんに対して、安心を持ってもらうこと」を大切にしておられ、お客さんとオーナーとの距離がとても近く、会話をしていて、とても楽しい場所です。時にはオーナー自らが、オススメの絵本を本棚から取ってくることもあるそうです。そんなこともあり、リピーターもだんだん増え、オーナーの洞本さんと会話をするため来客する方もいるとのこと!!
今後は、「全国に当店をモデルとしたお店を出していき、絵本にもっと興味を持ってもらいたい」と、おっしゃっていました。
昔読んでいた本をまた読んでみたいなぁという方や小さいお子さんに絵本を買ってあげたい方、カフェでゆったりした時間を過ごしたい方、ぜひ、絵本カフェ Mébaéに行ってみてください。
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絵本カフェ Mébaé
住所:京都市北区紫野下門前町5-5
電話:075-493-5528
営業時間:11:00〜16:00(L.O. 15:30)
定休日:日・月・火曜日