こんにちは!!
私たち〔染矢、深谷、原田、宮元〕の四人で10月21日(日)に開催された「北区つながるワークショップ」に参加させていただきました。
今回のテーマ「地蔵盆のニューウェーブ」
このワークショップに参加させていただく前に、そもそも地蔵盆って何のために、どのようなことをするのかという、基本的なことを知りませんでした。
それが今回のテーマ課題でもある、若者が地域の伝統行事に参加しないということでした。
このワークショップには、地蔵盆の役員にあたった人、地蔵盆をもっと知りたい人、違う地域の地蔵盆の活動を知りたい人、自分の活動を広げたい人、など様々な方が参加されていました。
当日の流れですが、まずは3、4人のグループを作り自己紹介からスタート!
次に、このワークショップにどのような理由で参加したのか、普段どういったことをしているのかなど、そして、地域の人とつながる機会になりました。
特に印象に残ったのは、NPO法人こどもアートという活動団体の方です。GuRuRe:(ぐるり)活動は、事業活動から出る町のゴミを回収、ひと手間かけて素材化し、子どもたちのクリエイティブな遊びと学びに活用するそうです。
「NPO法人こどもアート」 http://asonabi.com
他にも、京都市北青少年活動センターの方が参加されていました。12月16日(日)北コミ祭が開催される予定なので、興味がある方はぜひ訪れてみてください!!
本日のゲスト講師 柴崎友佑さんのお話
柴崎さんは、「Dongreeコーヒースタンドと暮らしの道具店」を経営されていてお髭が特徴の方でした。
コンセプトは『丁寧な手しごと』で、京都5人の焙煎職人による、5つのコーヒーから選ぶドリップコーヒー。職人さんによる個人の展示会。いろんなジャンルの職人による製品を販売されています。https://www.dongree.work/
柴崎さんのお話を聞いての柴崎さんの印象を、先にお話しすると『人との繋がり』を一番に考えていらっしゃる方たと感じました。お店を通じて、知り合った職人さん、作家さん、常連さんと交流し絆を深められました。
そんな柴崎さんと繋がりをもった方から、地域を盛り上げて欲しいと依頼があり、そこから店の外でも活動を始めたのがきっかけになったとおっしゃっていました。
その中の活動の一部で、「地蔵盆マーケット」を開催されました。
開催場所にお地蔵さんがいなく、いないなら自分たちでなってしまおう!!とお地蔵さんのお面をつくり『お地蔵さんごっこ』などのアイデアがとても斬新で、柴崎さんがどのような方なのかということが垣間見える部分なのではないでしょうか。
そして元々地蔵盆は、子どもが主役のお祭りとして各町内で行われていた行事です。
しかしながら子どもが減り行事は縮小していき、担い手は年配の方が多くなり、体力的にも継続が艱難に、、
そんな時代の中でも、子どもたちに楽しい夏の思い出を作ってほしい!!
との思いで、子どもたちが遊べる場所も複数用意されていました。
その遊び場を用意されたのも、飲食店も、柴崎さんとの繋がりがある方によって地蔵盆ができ大盛況でした。
来年も柴崎さんの活動は、行われるみたいなので要チェックです!!
北区つながるワークショップに参加して・・・
今回ワークショップを通して、地蔵盆をこれからの世代に受け継いで欲しいという思いを持った方たちがたくさんいらっしゃることに気づきました。地域の伝統行事に若者たちがどんどん参加していくべきだと思いました。そして、このような場に参加することによって、一日に複数の団体や、活動されている方、地域の大人の方、とコミュニケーションをとることができて、とても貴重な体験をさせてもらったと感じました。また、今の自分たちの課題も見つけることができました。目上の方とお話する機会も普段の生活では少ないため圧倒され、聞き手にまわってしまったということです。次回は、11月24日(土)にも開催されるのでこの課題克服できたらいいと考えています。
「こんな活動をしている」「何か始めてみたい」「とりあえず参加してみたい」など、どのような人でも参加することができるので、ぜひ次回のワークショップでお会いしましょう!!
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第一回 北区つながるワークショップ
時間 10:00~12:00
場所 北区役所三階