今回私たちは、京都市北区にある寺社仏閣などの紅葉の美しさを知りたい・知ってほしいという思いから、「源光庵」「光悦寺」「大徳寺」の紅葉についてレポートします。第１弾は光悦寺です。
光悦寺
今回、私が訪問したのは、京都市北区鷹峯光悦町にある光悦寺です。
光悦寺までのアクセスは、北大路バスターミナルから玄琢行きの市営バス・北１号に乗車し「鷹峯源光庵前」で下車し、徒歩約３分で到着します。
・光悦寺の歴史
江戸初期の文化人・本阿弥光悦が1615年（元和1）徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建てたのが起こりです。光悦の死後、寺（日蓮宗）となりました。また、境内には大虚庵など7つの茶室があります。
建立：1656（明暦2）年
・見どころ その１
光悦寺は、境内に入る前の参道が有名な寺です。参道には、真っ赤に紅葉した木々たちのトンネルができており、非常に美しく、幻想的な世界観が漂っていました。
参道
・見どころ その２
光悦寺は、竹を斜めに組んで作られた光悦垣も有名です。光悦垣と紅葉の二刀流も楽しめるのではないでしょうか。
光悦垣と紅葉
・見どころ その３
光悦寺は、鷹峯三山を望む景勝地にあるため、鷹峯三山の広大な山々を見渡すことができます。鷹峯三山も光悦寺同様に、紅葉でとても透き通ったオレンジに染まっており、緑と紅葉がとてもきれいなコントラストになっていました。
鷹峯三山
拝観期間：８：００～１７：００
拝観料：４００円
電話番号：０７５－４９１－１３９９
〒６０３－８４６６
京都市北区鷹峯光悦町２９
