(お店の外観)
今回私が取材させていただいたお店は、新大宮商店街にある喫茶店「珈琲山居」さんです。2019年11月にオープンし、居山さんご夫婦二人で営業されています。
市中の山居
お店の名前には、街中にいながら山中にいるような穏やかで静寂な雰囲気の「市中の山居」で過ごすように、穏やかな心持ちで珈琲を楽しんでいただきたいという願いを込められており、ご夫婦の姓である「居山」のアナグラムでもあるそうです。
落ち着いた空間
店内は珈琲のいい匂いがし、落ち着いたクラシック音楽が流れていました。テーブルや椅子などはダークウッドで統一されており、重厚感ある雰囲気でした。カウンター席では、珈琲を淹れるところが見ることができ、より店内の雰囲気を楽しめることができます。
また店内にある書棚には珈琲に関する本や村上春樹さんが翻訳を務める作品など様々な本があります。
(カウンター席からの風景)
自家焙煎珈琲と手作りお菓子
山居さんでは自家焙煎珈琲と手作りのお菓子を提供しています。珈琲はブレンドと産地別のものがありました。今回私たちはブレンドと南インド(深煎り)をいただきました。
ブレンドは珈琲に苦手意識のある人でもおいしく飲めるくらい飲みやすかったです。南インドは深煎りでしたが、すごく苦い!というわけではなく程よい苦みと酸味で美味しかったです。
(南インド産珈琲)
(Veganチーズケーキ)
Vegan チーズケーキもいただきました。当たり前なのですがこちらVeganなのでチーズを全く使用していません。しかしチーズの風味があり、レモンの酸味と相性抜群でした。
ほかにもラムボールやコーンブレッドなどのお菓子も頂きました。時期によってはアイスなどもメニューに加えられ様々なお菓子を楽しめます。
朝10時から12時はコーンブレッドモーニングもやっています。さくさくふわふわの温かいコーンブレッドと珈琲が頂けます。
取材を終えて
本当に居心地が良くお店の名前の由来通りゆっくり穏やかに過ごせることのできる場所でした。友人を連れて美味しい珈琲とお菓子を楽しみながらお喋りするのもよし、一人でゆっくり本を読むのもまたいいでしょう。
居山さんご夫婦もとても優しく親切な方でお話を伺えてよかったです。今回、取材にご協力いただきありがとうございました。
皆さんもぜひお店に足を運んでみてください。
(取材 大谷大学2回生 長谷川萌香 取材日:2020年12月10日)
珈琲山居
【住所】〒603-8221 京都市北区紫野上門前町107
【電話】070-5431-6238
【営業時間】
[月・木・金]10:00~18:00
[土・日・祝]9:00~18:00
【定休日】 火曜日、水曜日