私たちが今回訪問させていただいたのは、かもDONUT北大路店です。
創業は2011年。リピーターさんも多く人気のあるお店で、京町家を活かしたつくりになっております。
店舗は北大路店の他に、堀川店もあり、2018年にできた堀川店は現代風の新しいお店です。
～かもDONUTの歴史～
かもDONUTのオーナーの池田さんは、元々は大手のドーナツ屋さんで働かれていました。池田さんがアメリカに行かれた時、アメリカではドーナツが日常的なものだったので、日本もそんな風になったらいいなという思いから設立されました。
ちなみに、かもDONUTの「かも」は、鴨川のかもではなく、オーナーの池田さんの先祖である賀茂（かも）一族からきているそうです。
～メニューの紹介とこだわり～
かもDONUTにはたくさんの種類のドーナツがあります。私たちが今回いただいたのは、レモンケーキ、フレンチクルーラー、チョコスプリンクル、ミントチョコ、シナモンロール、おばけドーナツです。私は個人的にフレンチクルーラーが１番美味しかったです。油っぽくなくサッパリしていることに驚きました。
また季節や行事ごとに、新しいドーナツを出しておられます。
かもDONUTのこだわりは、自然派のドーナツであることです。国産であり、添加物は抑えて、油っぽくならないように仕上げるなど、ドーナツ専門店ならではのこだわりがあります。また、1日分を一回に作るのではなく、朝、昼と時間帯を分けることにより、新しいドーナツを提供できるようにしています。
～Instagramでの発信～
苦労されていることは、社員が池田さんだけなので、店の広報があまりできていないそうです。お店を多くの人に知ってもらえないとお客さんが増えないので、知ってもらえる工夫が必要だといっておられました。
今やられているのは、Instagramでドーナツを投稿されています。季節や行事ごとに出されているドーナツの情報も発信されているので、確認してみてください。
～今後の目標～
現在、ドーナツ屋が増えてきているので、京都の中でドーナツが激戦区になればいいなと思っておられるそうです。そして、友達や家族へのちょっとした贈り物にするなど、もっといろんな場面でドーナツを使って欲しいと言っておられました。
「ドーナツを日常的なものに」それが池田さんの目標だそうです。
～最後に～
今回かもDONUTさんを訪れて、ドーナツ専門店ならではの工夫や苦労を知ることができました。他にもたくさんのドーナツが置かれているので、何度でも楽しめます。皆さんもこだわったドーナツを食べてみませんか。
今回取材にご協力してくださった、オーナーの池田さん、インタビューに答えてくださった谷口さん、本当にありがとうございました。
(取材: 大谷大学2回生 進士凌希)
かもDONUT
営業時間 10:00〜19:30
定休日 毎週火曜日
北大路店 京都市北区小山北大野町28
電話番号 0754911232
Instagram kamo_donut
