私たちが取材に伺ったのは、吉廼家という和菓子のお店です。創業からずっとこの場所で営業されており、地域の方はもちろん、全国に広く知られている和菓子屋さん。今回は吉廼家の従業員の杉本さんにお話を伺ってきました。
和菓子の名店 吉廼家とは
吉廼家は創業昭和元年。現在は三代目の社長が経営されています。地下鉄北大路駅から徒歩約5分の紫明商店会にあるお店です。
吉廼家のこだわりはなんといってもすべて手作りである点です。お店の奥にある厨房で、人の手によって、ひとつひとつ細かいところまで丁寧につくられています。
また商品は季節によって変わるので、店頭のショーケースには、季節の商品が並んでいます。取材に伺った時期には、お店の方もおすすめの「白玉ぜんざい」や「あんみつ」が並べられていました。
季節の商品も並ぶショーケース
人気商品のご紹介
たくさんの人気商品があるのですが、まず、私たちが紹介したいのは、なんと言っても「みかん大福」です。みかんをまるまる一個包んだ大福は、一口食べるとみかんの酸味と白あんの甘さが絶妙にマッチし、とても美味しい商品となっています。
この「みかん大福」はタレントの星野源さんがドラマ撮影の際に関係者への差し入れとして出され、そのことがインスタグラムで紹介されました。以降、全国からお店にいらっしゃる方が増えたそうです。お店に訪れた際には、ぜひ購入していただきたい商品です。
みかんをまるまる一個包んでいる「みかん大福」
半分にカットすると、大福の中にみかんが一個入っているのが分かる。
そしてもう一つ紹介したい和菓子が「おとぎ草子」です。この商品は、お菓子の祭典である「第27回全国菓子博覧会」で、名誉総裁賞も受賞された一品です。
吉廼家の和菓子はどれも手作りで作られているのですが、おとぎ草子も細部まで丁寧に作られており、こだわりが感じられます。
また、和菓子とは思えないほどカラフルに作られているので、贈り物などにも喜ばれるのではないでしょうか。
味はもちろん、目でも楽しめる「おとぎ草子」
吉廼家のこれから
最後に杉本さんに今後の目標を伺いました。杉本さんは、「この店の営業を続けて、なおかつ手作り守ること」とおっしゃっていました。「昔ながらのお堅い部分もある」とのことですが、それが吉廼家の良さであり、愛され続ける理由の一つではないでしょうか。
みなさんもお近くに寄られた際には、ぜひ吉廼家へと足をお運びください!
また、和菓子の全国発送も行っているので、電話またはFAXで問い合わせてみてください。
杉本さん、お忙しい中、お話どうもありがとうございました。
(取材:大谷大学3回生 原 尚典)
「吉廼家」
〒603-8162
京都府京都市北区小山東大野町54
電話 075-441-5561
FAX 075-441-0568