本場の味で幸せなひと時を 「Manaia Coffee&Things」
今回取材させていただいたのは、「Manaia Coffee&Things」です。鞍馬口駅から徒歩2分の便利な場所にあります。
(お店の外観)
幸せなひと時を
「Manaia Coffee&Things」は2021年4月7日にオープン。前田さんご夫妻が、二人で楽しくお店を経営されています。ニュージーランドやメルボルンといった本場のエスプレッソやフラットホワイトのほか、チャイやハーブティなどを味わうことができます。また、自家製のグラノーラやチーズケーキといった軽食も味わうことができ、若者からお年寄りの方、外国人の方も楽しめるお店です。
自分のカフェを開きたい!
ご夫妻はニュージランドで出会い、そこでカフェが生み出すカルチャーが大好きになりました。そしてバリスタという仕事に興味を持ち、その後、オーストラリアのメルボルンを訪れ、いくつかのカフェでバリスタとしての経験を積みました。そして、「ニュージーランドやメルボルンのカフェで感じたカルチャーを日本でも知ってもらいたい、心も身体も喜ぶような素敵な空間や幸せな時間を届けたい」と考え、カフェを開いたそうです。
(前田さんご夫婦)
また、店名のManaia(マナイア)とは、ニュージーランドの先住民マオリ族の間では、「空、大地、海の調和」と意味されています。これを「この世界とすべての生命の調和」と解釈し、人にも自然にも優しいカフェにしたいという想いが込められています。
お店は外観、内観ともに本場のカフェをモチーフにされており、シンプルな白色を基調とした壁面に、木製のインテリアや植物がアクセントとなっています。柔らかい光が差し込む店内は温もりが感じられ、とても心地の良い空間でした。
(お店の内観)
本場の味を召し上がれ!
カフェのメインであるコーヒーは多くの種類を楽しむことができます。ドリンクメニューはニュージーランドやメルボルンのカフェのスタイルをベースにしており、ミルクと合わさったまろやかなラテや現地では定番のフラットホワイトなどを楽しむことができます。
(メニュー表)
また、軽食はすべて自家製。本場でも人気のあるグラノーラは、オーガニック素材が使われており、砂糖も不使用でメープルシロップの甘さが広がるヘルシーなメニューとなっています。この他、ホットサンドや焼き菓子、週末限定でバスク風チーズケーキも楽しめます。
(軽食メニュー)
今回私は、オススメのフラットホワイトをいただきました。エスプレッソの強さとクリーミーなミルクの甘みを一口目から存分に味わうことができました。また、グラノーラとチョコチップクッキーも一緒にいただくなど、本場のコーヒーカルチャーを体験。とても幸せな時間を過ごすことができました。
(左から順にフラットホワイト、チョコチップクッキー、グラノーラ)
取材を終えて
今回の取材では、カフェを開業するまでの経緯やお店のコンセプト、商品開発の難しさや今後の展望など、多くの貴重なお話を聞くことができました。また、お店でいただいたコーヒーは、苦みは全くなく、大変甘くて飲みやすかったです。コーヒーが苦手な方も美味しくいただけるコーヒーであると感じました。取材後もしばらくリラックスした状態が続いていて、何度も通いたいカフェだと感じました。
この度は取材に協力していただき、ありがとうございました。
(取材 大谷大学2回生 立入 龍)
Manaia Coffee&Things
住所:京都府京都市北区小山町223−6
お問い合わせ:manaia.coffee.things@gmail.com
Instagram:@manaia_coffeeandthings Facebook:Manaia Coffee&Things
営業時間:月曜日-金曜日 8:00–17:00 土日祝 9:00-17:00
定休日:水曜日