大谷大学Happyhour!第82回放送(2017/12/12)

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FM87.0 RADIO MIX KYOTO 大谷大学Happy hour!!<2017/12/12放送>

今回のハッピートークは、そらいろチルドレンから代表の坂口聡さんをお迎えしてお送りしました。

「タルさん」

前半では坂口さんがそらいろチルドレンを始めるまでの事についてお話いただきました。

坂口さんは、そらいろチルドレン内では「タルさん」と呼ばれているそうです。そのきっかけは、佛教大学に在籍している頃までさかのぼります。その頃子ども会活動をしていて、調味料のあだ名をつける小学生の男の子がいて、その時に「タルタルソース」というあだ名がつけられたのが始まりだそうです。それから「タルタル」に変わり、児童館に就職したときに「タル」に変わり、現在ではそらいろチルドレンの代表を務めていることから、「タルさん」になったそうです。そんな坂口さんは、子どもにかかわることが好きで児童館に就職して、児童館が小学3年生までしか預かれないという現実に直面します。そこで北大路堀川にある、京都復活教会で放課後クラブココというサービスを2010年から始めて、放課後に子どもたちが集まれる場所を週一回作りました。そこでは、今現在も小学1年生から高校3年生まで集まっているそうです。そこから、これを仕事にしたいと思ったときに、放課後等デイサービスという制度を知りそらいろチルドレンを立ち上げたそうです。坂口さんはこのそらいろチルドレンを通して、いろんな方から感謝される事にやりがいを感じているそうです。

 

放課後等デイサービス

後半では放課後等デイサービスを利用して生まれたそらいろチルドレンについてお話していただきました。

放課後等デイサービスは、放課後や夏休みや冬休みなどの長期休みなどで、障がいを持つ子どもや、発達に特性を持つ子どもを主な対象にする国の事業です。そらいろチルドレンはこの制度を利用して運営されています。

そらいろチルドレンの活動内容は子どもたちが集まって、わいわい楽しく過ごす場所が活動内容で、キャッチコピーが「みんなで作るみんなの場所」です。みんなとはそらいろチルドレンのスタッフだけではなく、地域の方や、子どもたち、保護者などの地域に携わる人全員という意味です。基本的には子どもたちがやりたいことをやらせている、子どもたち発信の活動だそうです。例えば小学1年生の子どもが車を作りたいといったら、ダンボールで車を作ったりしているそうです。現在そらいろチルドレンは小学1年生から中学1年生までが来ています。そんなそらいろチルドレンの、もうひとつのキャッチフレーズは「One More Place」で、もうひとつの居場所という意味です。そんな場所にそらいろチルドレンはなりたいそうです。

そんなそらいろチルドレンでは、そらいろ食堂というイベントを月1回開催していて、次回は1月20日に開催するそうです。また、放課後クラブココでは3月20日に京都復活教会でココの卒業式を行うそうです。ぜひお越しください。

坂口さん素敵なお話をありがとうございました。

放課後クラブココフェイスブックはこちら

https://www.facebook.com/放課後クラブ-ココ-381295125229712/

 

ユリカモメ保護基金

今日はハッピートークが2本立てでお送りしました。第2部では北大路商店街振興組合副理事長、ユリカモメ保護基金代表の川村周仁さんをお迎えしてお送りしました。

北大路商店街振興組合には66店舗が加盟しております。この組合は40年前に法人格にしようとしたのがきっかけで生まれました。北大路商店街で行われているユリカモメ保護基金は、環境保護の一環として賀茂川のユリカモメを守るための基金として生まれました。賀茂川にユリカモメが現れたのは1974年で赤澤先生と同じ年だそうです。それまではまったくいなかったそうです。その宣伝のためにユリカモメの模型が商店街につるしてあるそうでなんと手作りしているそうですよ。ぜひ探してみてくださいね。それ以外に北大路商店街では、販売促進として感謝祭りを行っています。具体的には商品券の販売で、500円券が6枚つづりでお値段が2500円と、お得な商品券を販売しています。販売期間は年内で、毎年完売しているそうなのでお早めにぜひぜひお買い求めください。

川村さん素敵なお話をありがとうございました。

 

今回の収録の模様はこちらからぜひお聴きください。

http://radiomix.kyoto/episodes/episodes-7049/

 

 

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