大谷大学Happyhour!第69回放送(2017/9/12)

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FM87.0 RADIO MIX KYOTO 大谷大学Happy hour! <2017/9/12放送>

FM87.0MHz RADIO MIX KYOTO大谷大学Happy hour! 本日のハッピートークのゲストは、京都市北文化会館の小林喜明さんをお迎えしました。

パートナーになればお得がいっぱい!

現在京都市北文化会館では、たくさんの事業を展開されています。その一つで「文化芸術活性化パートナーシップ事業」があります。この事業は会館と一緒に、地域の文化芸術が発展するように共に努力する団体をパートナーとする事業です。パートナーとなった団体が、ホールや創造活動室を利用する場合は、通常料金の80%引きで利用可能で、さらにピアノや奏者用の椅子、譜面台など全て無料で貸し出してもらえます。パートナーは現在募集中です。募集概要など詳しくは、京都市北文化会館のホームページをご覧下さい。

 

市民の皆さんと作る音楽会

また京都市北文化会館の自主事業で、「市民創造ステージ2018 KITABUNの春・音楽会」という事業があります。今年で4回目の開催となります。市民の皆さんに集まってもらって一つの音楽会を作るのが目的だそうです。今回は初の試みとして、テーマが設定されています。テーマは「花」。「花」に関連した曲を最低1曲は演奏しなければなりません。同じ曲が選曲される可能性もありますが、合唱や弦楽、吹奏楽など同じ曲でも色々な感じの音楽会になるのではないかと、小林さんは仰っていました。参加費は5000円です。募集期間は10月1日(日)~10月30日(月)まで。申し込みは直接京都市北文化会館に来て申し込み用紙を記入してもらう形になります。(ただし、火曜日は休館日のため受付ができません。)皆様ぜひぜひご参加下さい。
小林さん、たくさんの楽しいイベントの告知をして頂きありがとうございました!
京都市北文化会館のホームページ
http://www.kyoto-ongeibun.jp/kita/

大谷大学博物館をリポート!

谷大ピックアップは、ラジオメンバーでもある、3回生の西川立勇人が大谷大学の博物館で現在開催されている、2017年度秋季企画展「大谷大学博物館の逸品 重要文化財『三教指帰注集(さんごうしいきちゅうしゅう)』『高野雑筆集(こうやざっぴつしゅう)』」を鑑賞し、それをレポートするという内容でお送りしました。
『三教指帰注集』と『高野雑筆集』はどちらも、真言宗の開祖でもある、弘法大師空海の関係資料です。
『三教指帰注集』は空海が論じた『三教指帰』の注釈書です。注釈とは、語句や文章の意味をわかりやすく解説することです。著者は成安で、長承2~3年(1133~1134)に書写された現存最古の書写本です。
『高野雑筆集』は空海の遺文を集めた書簡集です。書簡とは手紙や書状のことです。承安元年(1171)に書写された現存最古写本です。仏教流布の援助を請う書簡や病気見舞いの書簡など、内容は多岐に渡っており、空海の人と思想がうかがえます。
どちらもとても古い資料であり、かつとても貴重な逸品です。
なおアンケートに答えると、貴重な資料の写真が載っている絵はがきがもらえます。全12種類で好きな物が選べます。
皆様、ぜひ一度お越しになってください。
 なお、当日の収録の模様は下記リンクから。ぜひお聴きください。
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