北大路界隈で、まちづくりに取り組む様々な団体を紹介する「まちづくり団体訪問記」。
第1回はNPO法人紫明倶楽部を訪ね、事務局長の中村哲也さんにお話をうかがいました。
住民の運動や文化の活動を応援するNPO
紫明倶楽部は2015年設立のNPO法人。
京都教育大学付属小中学校の南側にある紫明会館を拠点に、社交ダンスや健康リフレッシュ
教室の開催などの運動プログラム、そして手芸や和裁、音楽やパソコンの教室などの文化系
プログラムを運営しており、地域住民の健康で豊かな暮らしづくり、つながりづくりを応援
しています。

事務局長の中村哲也さん(左)
外も中もレトロな紫明会館
紫明会館は、京都師範学校(現・京都教育大学)の創立50周年を記念して、同校同窓会が
1932(昭和7)年に建設した同窓会館。
ステンドグラスやスペイン瓦が配された外観もほぼ建設当時、戦前の雰囲気を今に伝える
築80年の歴史ある3階建ての建物です。
2015(平成27)年に、国登録の有形文化財にも登録されました。
紫明会館の外観
この歴史ある建物は、紫明倶楽部の活動以外に、一般の方への貸し出しも行っています。
3階の講堂は、多目的ホールとしても使用でき、結婚パーティや社交ダンスや、
音楽ライブ、スポーツチャンバラなど様々なかたちで利用されています。
レトロな雰囲気に合わせた衣装を身に付けてのコスプレ写真撮影会やパーティー、同窓会
などの利用も人気だそうです。
会館の貸し出し行うのは、建物の修理費と維持費確保といった理由もあるそうです。
「市民の人にも利用してもらうことで、市民とともに建物を守っていきたい」と中村さん。
また「今後、挑戦したいことは?」との質問には、「紫明会館は歴史ある建物。映画撮影
の場所としての提供できれば」と、想いを語っていただきました。
この他「7月31日から8月11 日まで、サマースクールという小中学生を対象とした夏休み
の活動も行います。英会話やHIPHOPダンス、ゴスペル、PC教室などさまざま。少しでも
興味があれば、紫明会館にぜひとも足を運んでいただきたい」とのこと。
みなさんも、ぜひ一度、紫明会館へ。中村さん、どうもありがとうございました。
<紫明会館のご紹介>
1階にはデイルーム(月〜土の日中は高齢者デイサービスとして利用)があります。
会館の玄関口として大きな吹き抜け階段と特徴的な大きな丸窓、ステンドグラスを見る
ことができます。
足を踏み入れるとレトロな雰囲気を全身で感じることができます。

2階にはパソコン教室、和室(約18㎡)、給湯室があります。
和室は貸し出されており、主に控え室として利用されています。
Wifiも使用可能です。
また、階段前には新鮮な無農薬野菜も販売されており、誰でも購入可能です。

3階には大きなホールがあり、社交ダンス、結婚式場、ライブ、ダンスの練習場所
としてさまざまな用途に利用されています。
音響やマイク、ピアノなど備品も充実しています。
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「NPO法人紫明倶楽部」
京都市北区小山南大野町1 紫明会館
TEL/075-411-4970
FAX/075-411-4976
Email/qualityoflife@shimei.club
HP/http://shimei.club
