大谷大学Happyhour!第73回放送(2017/10/10)

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FM87.0 RADIO MIX KYOTO 大谷大学HAPPY HOUR!
<2017/10/10放送>

FM87.0MHz RADIO MIX KYOTO大谷大学Happy hour! 本日のハッピートークのゲストは、紫明体育振興会会長の玉田守さんをお迎えしました。

地域の会長の想い

体育振興会とは、地域の親睦を深め、横の繋がりをつくっていこうという想いの下、様々なイベントを行なっている集まりです。色々な職業、年齢層の方が参加し、バレーボール、バドミントン、グランドゴルフ、フットサル、卓球、太極拳など、様々なスポーツが毎週行われています。
先日行われた紫明学区の区民親睦運動会では、色々な年代の方に参加してもらうために工夫をこらしたたくさんの競技をご紹介くださいました。競技以外にもまた、ご年配の方にも来ていただけるようにと、お茶やお菓子の席も設けるなど、地域住民同士よい交流の場となっています。
会長のお仕事としては、開会式の挨拶や、競技の考案などをしておられます。「素晴らしい仲間とともに行事を行うのが楽しくて仕方がない」とおっしゃっていました。地域全体でスポーツ楽しめるっていいですね!

玉田さん、どうもありがとうございました。

村瀬先生が語る英国貴族とは

谷大ピックアップでは、大谷大学国際文化学科の村瀬順子先生に11月7日から毎週火曜日全3回開催される生涯学習講座についてのお話を伺いました。

村瀬先生は今回、生涯学習講座 紫明講座 英国貴族の暮らし 英国流「人とすみか」を考えるの講師を務められます。紫明講座とは、大谷大学が社会人向けに行っている講座のことで、大学の研究テーマなどを市民の皆さんにも知ってもらおうという講座です。

今回の講座英国流「人とすみか」では、イギリスの美しい風景として名高い田園風景とそこで暮らした英国貴族の暮らしについて時代的な変化を追いながら学びます。

イギリス貴族とは、王族に次ぐ身分で、もともとは中世の封建領主だったり騎士だった方がなられています。
イギリスは階級社会になっており、公爵 侯爵 伯爵 子爵 男爵という順になっています。今でも750名のイギリス貴族が住んでいるそうです。

今回のお話のメインとなったカントリーハウスという物語は、「昔イギリスの4人の貴族がロンドンの中心部の土地を所有していおり、裕福な暮らしをしていましたが、現在は相続税などが高くなり生活が苦しくなって、今はカントリーハウスを一般公開し、入場料を取って屋敷を維持している」というお話だそうです。

村瀬先生は18世紀19世紀の小説を専門とされておられます。、イギリス貴族にハマったキッカケが大きく分けて2つおありで、まず1つ目はミッドフォード六姉妹という小説でした。この作品により貴族に対するイメージが変わったそうです。
どういうお話かといいますと、末っ子のデボラミッドフォードが結婚してデボンシャー公爵婦人となり50年以上に渡ってチャッスワースというデボンシャー公爵家のカントリーハウスを修築し、運営して、現在では、年間70万人の見学者が訪れるほどに成功させたお話です。
もう1つはダウントンアビーというフィクションテレビドラマで、グランサム伯爵一家の相続と娘たちの結婚を巡る物語です。
娘が相続できない状況で屋敷をどうやって維持していくか、というお話です。

講座では、イギリス貴族とは?というところから、今回お話してくださった、カントリーハウス、ダウントンアビーのお話も詳しくしてくださいます!

村瀬先生どうもありがとうございました!

講座の日程は11月7日、11月21日、12月5日の全3回!時間は16時〜17時30分まで、会場は大谷大学響流館3階、メディアホールです。講座の詳細やお申し込みについては、まず資料請求をしてください。皆さん是非ご参加ください。

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