「J.E.E 環境カレンダー原画展」に行ってきた!

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今日は、J.E.E日本環境保護国際交流会(Japan Enviromental Exchange)が毎年開催しているカレンダー原画展に行ってきました。

J.E.E日本環境保護国際交流会とは、今から30年前の1987年に設立された国際的な非営利の市民グループで、環境情報発信と人的交流、環境教育を目的として活動しているグループです。

このカレンダー展の作者は、ハイムーン氏(高月紘・京工エコロジーセンター館長、京都工芸繊維大学名誉教授)が1992年から毎年書かれているものになります。

今回展示されていたカレンダーは「2004年題名京都発」「2011年みどりのおとぎばなし」「2013年しあわせ味のスローフード」「2016年ひかりあればみどりあり」「2017年水と生きれば」「2018年エコネコと行く風の旅」の6作品が展示されていました。

2004年のカレンダーの中には、祇園祭、送り火、地蔵盆などの夏の風物詩や東寺や北野天満宮で行われているフリーマーケットの様子からごみを減らす活動をしていることを伝えていました。

2011年のカレンダーの中には、おとぎ話の一コマを使いチームワークの大切さ、みんなで力をあわせてがんばろうと言うことを伝えていました。

2013年のカレンダーの中には、食というテーマで、食べ物の大切さ・食べ物から繋がる人の輪・また食に困っている人もいることを伝えています。

2016年のカレンダーの中には、ひかりの大切さ・自然にある光「火」「月」「星」「太陽」など今の暮らしでは人口の光に頼っているが、昔は自然の光で生活していたことを伝えているのだと思いました。

2017年のカレンダーの中には、暮らしの中で水がいかに大切であるか。そこで水を大切にするために節水を心がけようというメッセージが伝わってきます。

2018年のカレンダーの中には、ネコが風の怖さ、またその風の使い方を旅をしながら感じている絵になっています。この月にはこのような風が吹くなど分かりやすく風について伝わってきました。

 

 

まとめ

今回、2018年のカレンダーを見て思ったことが、一人一人に環境を守ろうという問いかけ、訴えがカレンダーの絵に表れていると思いました。ネコをモチーフとした絵にすることでかわいらしさや人では表せられない表情によって他の人から受け入れやすい絵だと思いました。

今までのカレンダーは人を主体として、月ごとに季節や年間行事などをテーマとしており30年間積み立ててきた集大成を今回の2018年カレンダーに詰め込まれていたと感じました。2018年カレンダーから、人から猫に変更されており30周年の節目として変更したと思います。、来年のカレンダーは2018年のカレンダーとは違った猫の表情など楽しみです。

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